ボランティアセンターとは
ボランティアセンターとは
ボランティアセンターでは、ボランティア活動をしたい方とボランティア活動に来てほしい方をつなげ、またボランティア活動の輪を広げ、さらにボランティア活動に関する情報の提供や活動に関する相談をお受けしています。
ボランティア活動に関する様々な取り組みを行っているのがボランティアセンターです。
ボランティアセンターはこんなところ
入り口には、皆さんが自由に見られる掲示板があります。ここには、ボランティアに関する情報が盛り沢山です。富士市内の福祉施設で募集しているボランティアの内容が掲示されており、趣味や特技を生かしたボランティアの情報や施設などでの行事支援情報などを提供しています。
主に次のような活動をしています。
- ボランティア活動をしたい人、ボランティアの支援を必要とする人のための相談
- ボランティア活動の場の提供
- ボランティア活動に関する情報提供
- ボランティアの育成
- ボランティアグループ作りや運営などへの助言、協力
- ボランティアに関する各種講座の開催
- 福祉教育に関する相談
- 福祉教育に関する資料や機材の貸出、提供等
また、ボランティアセンターの奥には活動を行うための部屋(ボランティアルーム)があり予約をして利用することができます。
ボランティアとは
『ボランティア』の語源はラテン語の『volo』や『voluntas』等であるといわれています。それらには『自由意志』や『自ら進んで』という意味があります。つまりボランティアは『自らの自発的な意志に基づき、主体的に身の回りの人たちや社会に貢献すること』であり、次のような4つの原則があるといわれます。
- 自発性・主体性…誰かに強制されて行う活動ではありません。
- 社会性…趣味活動などの個人で完結する活動ではなく、社会に向けて発信する活動です。
- 無償制…経済的な対価を求める活動ではありません。
- 創造性・先駆性…誰もやってないけれど社会にとって必要ことをやるという面をもっています。
言ってみれば、社会や自分の身の回りに対する、ちょっとしたやさしい気持ちから始まる活動と言えるでしょうか。
ボランティア活動時の心構え
秘密や約束は守りましょう
活動にあたって秘密を守ることは大切です。連絡もなく遅刻したり勝手に休んだり、また活動中に知った個人的な情報を漏らしてはいけません。
対等な関係
「してあげる?」「してもらう?」ボランティアはやりたいからやる活動です。どちらかがどちらかに依存的だったり上下関係が示されるようでは活動が長続きせずお互いの関係もよくなりません。
何でもやってしまわない
相手のできることまでサポートする必要はありません。できない部分をできるようにサポートすればよいのです。また、自分自身ができないことは断りましょう。
ムリをしないで活動しよう
活動を継続するためにはムリをしないことが大切。自分の体調や生活を壊してまでする活動は好ましくありません。自分のできるときにできる範囲で活動するのがボランティアです。
積極的且つ謙虚に
自分から積極的に行動し自分のできることを探しましょう。小さなことでも役立つことはあります。「してあげる」のではなく「一緒にやろう」という気持ちで活動しましょう。
保険加入も忘れずに
万が一の時のためにボランティア活動保険に加入しておきましょう。活動中に起きた事故などに対する保険が用意されています。活動前にぜひご加入下さい。当ボランティアセンターが窓口となって手続きできます。
ボランティアセンターで利用できる部屋
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- ボランティアルーム
多目的に使用することができる部屋です。机が常時16本、椅子が42脚設置されています。不足分は倉庫から出して使用することもできます。およそ70名までの会議ができます。
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- ボランティア連絡室
6名が座ることができる机が設置されている小部屋です。打ち合わせなどにどうぞ。パソコンなどもあります。
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- 対面朗読室
視覚障がいの方へその場で図書などを読み上げるための部屋です。2名ずつ対面で座ることができる机が設置されています。
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- 点訳作業室
文字情報を点字に翻訳するためのパソコンや点字プリンタが設置されている部屋です。
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- 録音室・編集室
文字情報を音声情報に吹き替えてCDやカセットテープに録音したり編集したりする部屋です。
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- 市民交流フロアー
打ち合わせや勉強など自由に使用することのできるスペースです(予約はできません)。
ボランティア相談と各部屋の利用時間
- ボランティア相談 8時30分から19時まで
※土曜日、日曜日、祝日、年末年始を除く - 各部屋の利用時間 9時から21時30分まで
※第3日曜日、祝日、年末年始を除く